5 タイトルマッチ
2018年10月のホーストカップ、ライト級タイトルマッチが決まった
前の試合から約1年
順調に調整できていたのだが、今回も、試合の前にアクシデントが起こる。笑
1年前と同じ肉離れと、スパーリング時に眼球に傷。10日前くらいに。
だが、自分を信じて、やることをやるだけ。
この状態でもできることを探せば出てくる
かえって、あったものが無くなってスッキリすることもある感覚
ここで、新しいトレーニング方法を思いつき、試合まで続けた。
「災い転じて福となす」←言いたいだけ。
今回は氣を抜かない。
試合当日
約1年ぶりの試合
この1年やってきたこと、いや、これまでやってきた積もり積もったものが繋った結果を出すときである。
氣持ちはいつも通り。
不安要素はないことはないが関係ない。
なるようにしかならない。
自分を信じるのみ
そんな感じでアップをする
調子はいい。自分のリズムで戦いの準備を整える。
リング入場間際、ふと、相手が見えた、顔を見る
勝った・・・
1R
下がらず自分のリズム、距離で前に
2R
自分のリズム、距離で・・・
3R
自分の距離で・・・
リズムよく・・・
打ち合いになり
力の乗った右フックが相手の顎をとらえダウン
そのまま、10カウント
この時の右フックが当たる瞬間は今でも頭に残っている。